ストレスコーピングを活用した 面接実技演習(コースID:CD14) <技能講習 6時間>
【目的】
「統合リラクセーション法®」を活用して、クライエントさんのからだとこころの健康を回復、健康維持の貢献する面接実務の向上をめざします。
ストレスコーピングは、主に予防に効果を発揮する有効なアプローチの1つです。
この講座では、ストレスの理解、ストレスコーピングの具体的な方法など、いま求められている現場に即した知識と対応を学びます。
キャリアコンサルティングの面接でクライエントのストレス状態を理解すること、ストレス状態の解消に寄与することで、クライエントの仕事生活の向上に貢献します。
また、キャリアコンサルタントの活動の限界を理解することで、的確なリファーについて理解します。
対象者:キャリアコンサルタント資格者、およびキャリアコンサルタントの訓練を受けた同等レベル以上の方、社会人一般の方も可能。
日時
時間:10時00分開講、16時00分終了 (レポート提出あり)
<※欠席・遅刻・早退・修了証について>
原則欠席・遅刻・早退をした場合は、修了認定対象となりません。あらかじめその旨ご了承ください。
修了証は、レポート提出後、講師評価とともに郵送(受講日から約1か月半後)となります。
定員
20名
受講料
一般 20,000円(非課税)[キャリアコンサルタント資格者以外は課税となります]
テクノファ会員 18,000円(非課税))[キャリアコンサルタント資格者以外は課税となります]
カリキュラム
- ストレスへの対処
正しい知識・情報の伝達・理解が必要、新たなパラダイムの提示。
- ストレス理論
ストレスとは、心身の負担になる刺激や出来事・状況により個体内部に生じる緊張状態。
- ストレッサーとは
ストレスを生じるような外部からの刺激をストレッサーと呼ぶ。
- ストレス反応とは
ストレッサーが不快である時の整体の緊張状態・反応。
- 心の防衛反応
副交感神経系・交感神経系の働き。
- 身体の抵抗力の時間的変化
警告反応期、抵抗期、疲弊期。
- ストレスコーピング
ストレッサー、心と体の仕組み、ストレス反応に働きかけて心と体を健康な状態にする。
- リラクゼーション法
各種のリラクゼーション法を体験する。
- キャリアコンサルタント場面における求められる対応
事例を検討しながら、キャリアコンサルタントとしての対応方法を学びます。
- レポート
レポート課題あり、講師より評価を受けて、修了証とともに返送されます。
担当講師
小澤 康司
立正大学心理学部教授 / 特定非営利活動法人 日本キャリア・カウンセリング研究会 会長
<Webセミナーの受講にあたり> ※必ずご確認下さい。
【Zoomで開催の場合】
(1)動作環境は、Zoomのホームページからご確認ください
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201362023-PC-Mac-Linuxのシステム要件
カメラ付き、マイク付きのPCまたはWebカメラ、マイクをご使用いただきます。
(2)Zoomは仕様上、スマートフォン及びタブレットからもご参加可能です。
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201179966-iOSとAndroidのシステム要件
ただし、Zoom機能に制限がありますので、予めご了承ください。
また、Wi-fiではなく、携帯電話会社の通信網(4G等)を使用されると
動画受信にかかる通信料が別途かかりますので、ご注意ください
(3)Zoomは海外のサーバーを経由する場合もあり、Live配信の途中、
音声の途切れや映像の乱れが生じる場合がございます。予めご了承ください。
(4)またご受講される通信環境により、音声の途切れ、映像の乱れが生じます。
(5)Zoomホームページからも動作確認テストができます。
テスト参加に関する概要の説明ページ
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/115002262083
テスト参加のホームページ
https://zoom.us/test
から試聴テストをお試しください。
(クライアントアプリをダウンロードしなくてもお試しいただけます)
(6)受講のご案内とともに、Zoomセットアップのご説明書をお送りします。
(7)受講されるコース当日の資料・時間割等・ご請求書等は別途事前にお送りします。
受講者の声
ストレス理論の切り口で、事例を考え、クライエントのストレスを軽減する方法に気づくことができ有益だった。ストレッサー・ストレス反応・コーピングの段階に分けディスカッションをしたことにより、自分では気がつかなかったとらえ方を学ぶことができ印象的だった。
知りたいことがぎゅっと詰め込まれた感じで満足です。ストレス反応が人によってまったく異なる事実を知った。また、場面が違えば他のストレス反応がおこることも分かった。
グループワークをした時の他の受講生の方の発言に多くの気づきをいただきました。
「ストレス理論」は今までぼんやりととらえていたので、理論的に教えてくださったので勉強になりました。非常にわかりやすく、自分の身に置き換えて考えることもでき良かったです。
何よりもまず、自分自身のメンタルヘルスに役立つ内容でした。とてもわかりやすく工夫して伝えていただきました。
会場
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