【目的】
LGBT支援のための基本と、キャリアコンサルティングを行うために有効な視点や考え方を身に付け、LGBT支援に意欲と自信につなげるため、の基礎を学びます。
性的マイノリティのクライエントもいることを前提とした心構えがあり、傷つけずにキャリアコンサルティングができる基本的な理解が必要です、また、セクシュアリティに起因するキャリア形成困難についても、基礎から学ぶことができます。
対象者:キャリアコンサルタント資格者、およびキャリアコンサルタントの訓練を受けた同等レベル以上の方。
【No.19】 お申し込み
開催日:2025年2月9日(日)  Webセミナー
時間:10時00分開講、17時00分終了
<※欠席・遅刻・早退・修了証について>
原則欠席・遅刻・早退をした場合は、修了認定対象となりません。あらかじめその旨ご了承ください。
修了証は、修了試験を提出した後、講師評価とともに後日送信となります。
20名
山形大学理学部 教授
1級キャリアコンサルティング技能士(国家資格)
国家資格キャリアコンサルタント、カウンセリング心理士
学位:修士(カウンセリング)(筑波大学),工学博士(東北大学)
技術者として企業で22年半働いた経験有り。その間,特定非営利活動法人 日本キャリア・カウンセリング研究会の理事となり,雇用・能力開発機構が主催したキャリア・コンサルタント養成講座の講師を4年間務めた。現在は大学に移り,キャリア教育を担当するほか,学生だけでなく指導教員の相談対応をしている。
認定特定非営利活動法人ReBit 代表理事
2級キャリアコンサルティング技能士(国家資格)、国家資格キャリアコンサルタント
早稲田大学大学院教育学研究科修士課程終了。トランスジェンダー。
LGBTを含めた全ての子どもがありのままで大人になれる社会を目指し、20歳でReBitを設立。
3500名を超えるLGBTのキャリア支援、LGBTやダイバーシティ研修、国内最大級のダイバーシティ・キャリアフォーラム開催を行う。ダボス会議が選ぶ世界の若手リーダーや、オバマ財団が選ぶアジア・パシフィックのリーダーに選出。
本年7月からは、国内初となるLGBTフレンドリーな就労移行支援事業所「ダイバーシティキャリア」を新宿にて開所予定。
共著に「LGBTってなんだろう?」(合同出版)、「トランスジェンダーと職場環境ハンドブック 」(日本能率協会マネジメントセンター)、他。
<Webセミナーの受講にあたり> ※必ずご確認下さい。
【Zoomで開催の場合】
(1)動作環境は、Zoomのホームページからご確認ください
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201362023-PC-Mac-Linuxのシステム要件
カメラ付き、マイク付きのPCまたはWebカメラ、マイクをご使用いただきます。
(2)Zoomは仕様上、スマートフォン及びタブレットからもご参加可能です。
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201179966-iOSとAndroidのシステム要件
ただし、Zoom機能に制限がありますので、予めご了承ください。
また、Wi-fiではなく、携帯電話会社の通信網(4G等)を使用されると
動画受信にかかる通信料が別途かかりますので、ご注意ください
(3)Zoomは海外のサーバーを経由する場合もあり、Live配信の途中、
音声の途切れや映像の乱れが生じる場合がございます。予めご了承ください。
(4)またご受講される通信環境により、音声の途切れ、映像の乱れが生じます。
(5)Zoomホームページからも動作確認テストができます。
テスト参加に関する概要の説明ページ
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/115002262083
テスト参加のホームページ
https://zoom.us/test
から試聴テストをお試しください。
(クライアントアプリをダウンロードしなくてもお試しいただけます)
(6)受講のご案内とともに、Zoomセットアップのご説明書をお送りします。
(7)受講されるコース当日の資料・時間割等・ご請求書等は別途事前にお送りします。
Iさん
非常に有益でした。内容がとても充実しており、キャリアコンサルタントの養成講座にはうってつけの内容だったと思いますし、誰にも受けていただきたい内容だと感じました。Zoomでの更新講習は初めてでしたが、とてもスムーズで快適でした。様々なケースを使ったワーク、ほかのコンサルタントと時間の共有とともに様々な意見がうかがえて、とても励みになりました。また、最後にキャリアコンサルタントとしての姿勢の基本を総括でき、LGBTと向かい合う・・・は本来のコンサルティングの基本だということを改めて実感することができて、とても有意義でした。ありがとうございました。
Hさん
様々なセクシュアリティを持った相談者が来られるというあたり前のことに気づかせていただいたこと。LGBTQのCLはこれまでの人生でも困難にぶつかり、あきらめたり、我慢する苦しみをお持ちで、「受援力」をつけてもらえるようなかかわりが重要である、ということを学んだこと。具体的に困っていた事例があったわけではないが、CCとして、また人事担当者としてLGBTQの方に向き合う姿勢がわかっていなかった。それについては大変得るものがある時間だった。
Gさん
「アンコンシャス・バイアス」という言葉を初めて耳にしました。自分自身の価値観や思い込みなどを全て横に置いて、相談者と接しているつもりではありますが、改めて「無意識下で…」ということを意識しながら向き合いたいと思いました。
また、「受援力」という言葉にもハッとさせられました。私は企業内の相談室を担当しておりますが、相談室の利用をためらっている方々に対し、いかに「安心して利用してもらえる場所だよ」「相談していいんだよ」を伝えていけるかが肝だと感じました。
Fさん
1日という時間の中で、知識としての情報と個人としてイメージしやすいエピソードを織り交ぜてご説明いただき、大変理解しやすかったです。講師のお三方の視点もお聞きできてよかったと感じます。漠然と自身の支援者として不足するものや今後の方向性についての悩みがあったと思います。講義を受けてLGBTに直結する最新の知識が深まり、またこれまでの考え方に自信が持てた点。またケース検討やグループワークでは、受講生同士での関りからも学ぶことができ、力をいただけたように思います。
Eさん
自分が思っているい以上の知識が得られた。LGBTの方が思っている以上に、いろいろな場において、気を使っていることを感じました。
私たちCCは皆が何も気にすることなく生活できる社会にするため、自分ができることを少しずつ考え取り組み実行していかなければならないと思った。
Dさん
自分自身の困り感を自覚していませんでしたが、自分の中にある"アンコンシャス・バイアス"に気づくことができたことは、とても大きな収穫でした。
職場の中でできる改善や、社会の中にある障壁を減らしていけるような取り組みを考えていきます。
Cさん
それぞれのワーク、ケース検討の解説が、具体的かつ実践的で非常に参考になった
ケースは、自分自身の思い込み、アンコンシャスバイヤスにも気づくことができた。
研修実績を示すなど、インフォームドコンセントの重要性を再認識した
理解しているつもりになっているだろうと思っていました。受講してその「つもり」が明確になりました。時々点検をすることも大切だと痛感しています。
Bさん
概念的にしか知らず、実際の相談ではこういった事例がなかったので、不勉強でしたが、今回は、当事者さんの声をたくさん聴けて、お気もちを感じることができたことが一番で、自分の思い込み等で進めてはいけないことを痛感しました。
講師陣がとても充実されていて、解説も印象にのこり、ほんとうに活きた研修を受けた感が強いです。本当に有意義でした。ありがとうございました。
Aさん
これまで何名か、クライエントの中に当事者の方がいて、その都度おそるおそる対応していました(本当にこれでいいのかと)。自分がやっていたことは概ね間違ってはいなかったようで安心はしましたが、足りないことも非常に多いということもわかったので、受講して本当に良かったです。
一番恐れていたのはアンコンシャスバイアスですが、それはなくすことはできないというお話も新鮮でした。だからこそ、わからないことは率直にクライエントに確認する、万が一失礼な言動があった場合にはお詫びする、というフラットな向き合い方を大切にしていこうと思いました。
株式会社テクノファ
電話 : 044-246-0910(代)
Eメール : counselor@technofer.co.jp
(担当:伊良波)