キャリアコンサルタントになるなら株式会社テクノファのキャリアコンサルタント養成講座

株式会社テクノファは厚生労働大臣認定キャリアコンサルタント養成講座実施機関です。

更新講習

事例の分析による カウンセリング能力向上講座(コースID:CD12) <技能講習 6時間>

専門能力の向上のために事例を逐語制作したうえで講師から指導を受けます。
グループ形式で行うので、事例を多く学ぶことができます。

【目的】
  1. アセスメントと介入スキルの検討 → 個別ケースに即して具体的に事例を検討をすることで理解を深めます。
  2. ケース理解・ケースの概念化能力の向上 → 実践における出来事に関する説明能力を取得します。
  3. 専門職としての役割遂行能力の獲得 → クライエントのエンパワー、外的リソースの 活用と連携、現場のルール(記録・手順)・倫理の遵守、自己研鑽などの理解を深めます。
  4. キャリアコンサルタントの情緒的・対人的気づきを深めます。
  5. 自己評価能力の向上をはかります。

対象者:キャリアコンサルティング実務の経験を有し、また提出事例を持っている方。事例を出せない方は、ロールプレイでの提出も可能です。事務局までご相談ください。

日時

時間:10時00分開講、17時00分終了

<※欠席・遅刻・早退について>

原則欠席・遅刻・早退をした場合は、修了認定対象となりません。あらかじめその旨ご了承ください。

定員

6名

受講料

一般 22,000円(非課税)
テクノファ会員 19,800円(非課税)
テクノファ会員になるには

カリキュラム

逐語録および録音源を提出します。
(逐語録および事例概要には、自分の面接における解決したい問題点などをまとめて提出します。)
一人一人、逐語録を追いながら、録音を再生しながら、講師から指導を受けていただきます。
講師は、逐語録の表紙に書かれた、キャリアコンサルタントの解決したい問題点や、逐語録や録音から、キャリアコンサルタントの問題を指摘して、どのように解決あるいは、向上していけばいいのかを個別に指導します。
グループ形式で行うため、キャリアコンサルタントは、それぞれの他者の事例について、自身のレベルに合わせて、陪席あるいは、フィードバックします。
グループで行うことによって、他のキャリアコンサルタントのあり様、応答の仕方、問題のとらえ方、解決の方法あるいは介入の仕方、面談のマネジメントなどを学ぶことができ、自身の面接の幅、力量をあげることができます。

担当講師

小澤 康司
立正大学心理学部教授 / 日本キャリア・カウンセリング研究会会長
八巻 甲一
元株式会社日本・精神技術研究所取締役
寺田 正美
株式会社寺田国際事務所先端医療技術研究所取締役

<Webセミナーの受講にあたり> ※必ずご確認下さい。
【Zoomで開催の場合】
(1)動作環境は、Zoomのホームページからご確認ください
 https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201362023-PC-Mac-Linuxのシステム要件
 カメラ付き、マイク付きのPCまたはWebカメラ、マイクをご使用いただきます。
(2)Zoomは仕様上、スマートフォン及びタブレットからもご参加可能です。
 https://support.zoom.us/hc/ja/articles/201179966-iOSとAndroidのシステム要件
 ただし、Zoom機能に制限がありますので、予めご了承ください。
 また、Wi-fiではなく、携帯電話会社の通信網(4G等)を使用されると
 動画受信にかかる通信料が別途かかりますので、ご注意ください
(3)Zoomは海外のサーバーを経由する場合もあり、Live配信の途中、
 音声の途切れや映像の乱れが生じる場合がございます。予めご了承ください。
(4)またご受講される通信環境により、音声の途切れ、映像の乱れが生じます。
(5)Zoomホームページからも動作確認テストができます。
 テスト参加に関する概要の説明ページ
 https://support.zoom.us/hc/ja/articles/115002262083
 テスト参加のホームページ
 https://zoom.us/test
 から試聴テストをお試しください。
 (クライアントアプリをダウンロードしなくてもお試しいただけます)
(6)受講のご案内とともに、Zoomセットアップのご説明書をお送りします。
(7)受講されるコース当日の資料・時間割等・ご請求書等は別途事前にお送りします。

受講者の声

10時-17時の勉強でしたが、あっという間、足りないぐらいでした。参加してよかったです。逐語録、録音を聞き返すことがこんなに勉強になる・パワーを持っていることだとは知りませんでした。

少人数で一人一人しっかりフィードバックをもらえたのが良かった。キャリアコンサルタントがどのタイミングで、どういう言葉を発するか、具体例がとても参考になりました。傾聴の理屈をわかっていても、実際どう行動すべきなのか、指針をいただけました。

日常において、自然にコミュニケーションの一環として行っている、「元気づけ」、「慰め」、「褒める」といった行為は、カウンセリングの場面ではクライアントとの上下関係を作ってしまうということがあることを、改めて考えさせられました。クライアントを励ましたくて、良かれと思って行っても、結果として、逆にクライアントを追い詰めたりすることになってしまうことに、ハッとさせられました。それよりも、クライアントが行ったことを、ちゃんと認めてあげることが、対等の関係であるということに改めて気づきました。何気なく行ってしまいますが、カウンセリングの場面では、特に気を付けていきたいと思いました。

講習内容は全て勉強になることばかりで、新しい発見と納得の連続でしたが、特に印象的だったのは、クライアントさんに対して「ああ言えばよかった」と思われることがあるかどうかについて、先生であっても「未だにいくらでもある」と仰ったことでした。自分が悩んで後悔して反省して、という作業が、カウンセリング技術の向上にこれからもずっと必要であると覚悟が決まりました。

事例として提出することで、自分自身に起きている感情を客観的に理解することができ、なぜ、気にかかって、心に残ってしまっていた事例なのかを、整理することができました。クライエントさんの心的情景に、ついて行っていないことを感じていたために、引っかかってしまっていたこともありますが、一旦は、その情景を映し出すことをして確認するために、言語化をすることが必要だと、再確認しました。心が動いたり、温度が代わったりしているところを、言語化するための支援をすることが、私の役割だと、肝に銘じて、頑張りたいと思います。

会場

  • テクノファ川崎研修センター
会場へのアクセスマップはこちら

連絡先

株式会社テクノファ
電話 : 044-246-0910(代)
Eメール : counselor@technofer.co.jp
(担当:伊良波)

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